QOL(生活の質)が爆上がりする家づくりとは?
こんにちは。今回は「QOL爆上がり住宅」というテーマで、“暮らしやすさ”や“快適さ”を叶える家づくりについてお話しします。
「QOL」って聞いたことありますか?
Quality Of Life(クオリティ・オブ・ライフ)の略で、簡単に言えば“生活の質”。
日々の満足感や幸福感を高めるにはどうすればいいか、という視点で家づくりを考えることがとても重要なんです。
たとえば、普段の食事にしても、いつもよりちょっと良いお塩や醤油を選ぶだけで、食卓の豊かさが変わったりしますよね。
家も同じで、少し工夫するだけで暮らしの心地よさが格段にアップします。
QOLを高める5つの家づくりポイント
1. 「生活動線」と「収納場所」がしっかり連動している
「片付かない」「物があちこちにある」「探し物ばかりしている」…そんな毎日では、心が落ち着きませんよね。
家の中がすっきりしている家は、決してモノが少ないわけではなく、「どこに何をしまうか」が明確になっているんです。
たとえば、ペットボトルの水をいろんな場所に置いてしまうと、飲みかけが増えてまとまりがなくなります。でも「水はここにしまう」と場所を決めておけば、スッと片付くし、探す手間もありません。
特にトイレットペーパーが子ども部屋にあったら…?
必要な時に「ない!」となってしまって、無駄なストレスや小さな喧嘩のもとに。
だからこそ、物の“住所”を決めて、生活動線とリンクさせてあげることが大切なんです。
2. オンとオフのスイッチを切り替えられる“空間づくり”
「家で仕事しても集中できない」そんな声、多いですよね。
仕事に集中できる“オン”の空間と、リラックスできる“オフ”の空間を分けて作ると、QOLは大きく変わります。
たとえば「趣味の部屋」や「書斎」「離れ」など、自分だけの空間を持つことで気持ちも切り替わります。
中には「お酒と葉巻の部屋を作りたい」「照明や内装にこだわったサウナルームを作りたい」なんて声も。
自分の“好き”に囲まれた空間で過ごす時間は、心に余白を与えてくれます。
逆に、アパートやワンルームのようにすべての生活が1部屋に詰め込まれていると、オンオフの切り替えが難しくなりますよね。
QOLを意識した家づくりでは、この「切り替え」ができる空間づくりが重要なポイントになります。
3. 自然光と照明計画で、暮らしのリズムを整える
朝は自然光で目覚め、夜は間接照明でゆるやかにリラックス。
そんな光のデザインも、QOLを高める大事な要素です。
理想は「朝日とともに起き、日が沈んだら眠る」ことです。
朝、カーテンの隙間から差し込む光で自然と目が覚め、夜はやわらかい照明で体を眠りのモードに切り替えていく。
この光のリズムを整えるだけで、睡眠の質もぐっと上がります。
「寝ているけど、疲れが取れない」という人ほど、家の照明計画を見直してみるといいかもしれません。
QOLが上がる家=暮らしの土台が整う家
家づくりは、見た目のデザインや間取りだけじゃなく、「暮らしの質」をどう高めるかがとても大切です。
- 物の定位置を決めて、散らからない仕組みをつくる
- 自分のオン/オフを切り替えられる空間を用意する
- 朝日や間接照明をうまく使い、1日のリズムを整える
こうした“仕組み”があることで、日々のストレスが減り、家が本当の意味で「帰りたくなる場所」に変わっていきます。
家づくりの参考になれば嬉しいです!
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