甲府で平屋を建てる!と検討中の方へ|注文住宅専門工務店HOUSEⅢⅨ
どーも、ややイケメンです。
今回は甲府市で「新築注文住宅で建てるなら平屋にしたいな」と考えている方にこのブログを読んでもらい、良い情報として届いたら嬉しい限りです。
住宅を購入する方達とたくさん会っているややイケメンですが(特に注文住宅)、その方達の声を聞いていると「平屋って憧れの住まいなのかな?」なんて感じたり、思ったりします。
※「憧れ」と言うワードを表現した画像です。
「なんでかな?」
って考えたときにまず浮かんでくるのが、平屋にすると価格が高くなるって事。
結論から言うとそれは割高になると思います。
どんな平屋にするかはその人次第ですけど、土地の広さも希望の家の坪数に合わせて買わなければいけません。
なので二階建ての家を建てるときよりも広い土地を買わないといけないかもしれないですからね。
そんなこんなで
「平屋にすると価格が高くなる?」という部分についてお話をして、このブログを読んで
「平屋を諦めていたけど平屋でも建てる事ができそう!」
なんて思ってもらえたら良いかなと思います。
なんせややイケメンは基本的に平屋推しです。
だってさ、平屋が建てられる資金があればみんな平屋建てるんじゃないですか?
例外もあるかもしれないですけど…
広い土地にわざわざ屋上をつくる必要ありますか?
広い土地ならウッドデッキが作れる。
都会では庭をつくれるほど広い土地がないから屋上を作る。
横に広げられないから、上に伸ばして二階建て、三階建てにする。
平屋が建てられるのであればやっぱり平家ですよね。
別荘地を見にいけば平家がたくさんあるじゃないですか。
憧れなんだと思います。きっと。
ではでは、やっとのやっとで本題へ行きます。
平屋が高いと思う方へ
平屋の場合は階段が不要になります。
階段が不要になると、階段の金額と階段を作るための面積分(1坪)の費用が要らなくなります。
バリアフリー!にも貢献。家の快適性もアップします。
バリアフリーについては個人的に思う部分がありますけどね…
廊下が不要になる
平屋にすると、必ずではないのですが、設計の仕方で廊下をゼロにすることが出来ます。
2階建ての家で部屋を2階に配置した間取りだと、必然的に3帖から4帖(1.5坪〜2坪)ぐらい廊下が出来るので、その部分がカット出来ます。
廊下がないと言うことはその分動線も良くなるので、ちょっとした事ですが普段の移動時間も減って行くと考えると、時間って大切なのでメリットが大きいですよね。
単純計算ですが、仮に1日1分の時間を削減できたら10年間で3650分。時間にすると60時間。2.5日分違う時間にかけられるって事ですね。
よっしゃ!1泊2日で旅行行こう!って言う時間が生まれます。
平屋にすると2階にトイレがいらなくなる
2階がなくなれば、トイレが1箇所でよくなります。
そうなれば1帖(0.5坪)面積がカット出来て、便器代や水道工事の費用を削減することが出来ます。
トイレの掃除も一箇所で良くなるので、ママにとっても嬉しいですよね。
平屋にすると和室がいらなくなる?
2階建ての場合、寝室や子供部屋が基本的には2階に配置される傾向が強いことから、多くの方が1階のリビングダイニングキッチンに併設して、和室をつくる事が多いです。
ちなみにこちらのLDK+和室についてややイケメンはこう考えています。
「それさ、将来的に主寝室にすればええやん。」って。
というのも…
おじちゃんやおばちゃん、おじいちゃんやおばあちゃんなど、子育てを終えた先輩方々が耳を揃えてこう言うんです。
「二階の部屋なんか何にも使っとらん」「物置やで」って。
2部屋作るだけでも相当なお金がかかってるのに、子供が巣立った後は空き部屋かい!
そりゃ勿体無いですね。。。
という事から
「本当に必要なのか?」
これを長い目で見て考える事が重要です。
優先度が高いことから間取りに反映し、なおかつ流動的な間取りにする事をおすすめします。
これは平屋、二階建てとどちらにも共通することですが、将来的に不要な部屋は作らないってこと。
もちろん子供が一緒に暮らしている時は子供部屋は必要だと思います。
将来使わないか?と言われれば使うときもあります。
子供が結婚して家族と帰省する時には寝る場所が必要です。長年育ってきた家って言うのは安心する場所でもありますしね。
ただ、その時には子供たちの家族が寝れればOKなわけで、作りつけの収納とかはスペース…
だめ、話が長くなる。
何が言いたいかと言うと友達が「LDK+和室作ってて良いな」って感覚で作るのではなく、しっかりと自分たちの家と見つめ合い、本当に自分たちにとって必要な事と、必要じゃない事をしっかりと考えて家づくりしていきましょう!という事です。
ちなみに、平屋にした事によってもしかしたら不要な一部屋を削減できたとすると…
その部屋が4.5帖で、収納が1.5帖だとしたら、4.5+1.5=6帖(3坪)面積をカットすることが出来ます。
で、以上の4つを合わせると、約7坪ほどの面積をカット出来るようになります。
もし2階建ての家で33坪の家を考えているとしたら、33坪―7坪=26坪で、充分な部屋と収納を保ったまま家を建てることが出来るというわけです。
仮に、2階建ての家を税別坪単価70万円×33坪=2,310万円としたら、同じ材料を使って建てた平屋は、税別坪単価85万×26坪=2210万円で建てることが出来るという感じです。
いかがでしょうか?
もちろん、平屋にするとプライバシーが確保しにくかったり、防犯性に対する不安があったり、敷地環境によっては、明るさが確保しにくかったりと、デメリットがあったりします。
こういった事をデメリットに感じる方はクリアする必要があります。
ですが、これらのデメリットをしっかりクリアした平屋を建てることが出来れば、よりお手頃な価格で、より暮らしやすい住宅になります。
また、将来的にも使いやすく、住みやすい住宅で、さらに、メンテナンスコストも安く抑えられる事や、将来のリフォームコストも安く抑えることが出来るようになります。
なんとなく頭の中に先走る【イメージ】や【先入観】だけで物事を判断するのではなく、パートナーとなる建築会社さんと一緒に自分たちの暮らしを考えながら楽しく家づくりを行ってください。
人生ほど高価なものはありません。
家に対して正しい知識を身に付け、家計に負担を掛け過ぎないように、おしゃれな家と同時に豊かな暮らしを手に入れませんか?
少しでも気になったり、相談したい事がありましたら問合せしてくださいね。
こちらの動画も甲府の方におすすめです。
平屋と二階建てはどっちがおすすめ?平屋のメリットデメリットは?
「家づくりはじめたくなったら」
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ややイケメン